鳳仙寺 本堂&書院
桐生山 鳳仙寺様
本堂と書院の畳を新調いたしました。
新田義貞に所縁のある曹洞宗のお寺です。
本堂内陣(21畳)の紋縁は義貞公の家紋、「丸に一本引き」を特注製作いたしました。
畳と畳が出会う個所は全て紋が揃うように寸法を割り振ります
紋は歪まず欠けず真ん丸に現れるように留意します
使用した畳表は最高級品の「ひのさらさ」
続きまして、外陣
外陣の黒の無地縁が、内陣の紋縁を引き立てます
画像のような四井敷きは、四角が出会う個所が歪みのない「+」になるように留意して製畳します。これが狂うと隣り合う畳全ての「+」が歪んで大変残念な景観になります。パーフェクトな直角が求められるます
以上、本堂89枚です。インスタグラムにて動画でもご覧ください
最後に書院10畳&8畳
無地の茶縁
500年以上の歴史があるお寺に生業として関わることができ誠に光栄です。
住職、副住職はじめお寺関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
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