長福寺 書院
本堂に続いて書院の畳を新調いたしました。
畳表は和紙素材、畳縁は七宝中紋の銀です
紋縁故、畳と畳が出会う個所の紋は全て紋が揃うように計算して寸法を割り振ります。
とても入念な準備と繊細な作業になります。
特に床の間の部屋は一枚”入りっこ”(他の地域では何とよんでいるのだろう)と呼ばれる1枚入り組んでいる畳がありまして、そことの紋合わせは脳みそをフル回転いたしました。
最後に丈長の床の間。金の七宝中紋です。
仕上がの部屋をご覧になった住職に感動していただけたことが何よりでした。
SNSでは仕上がり動画をupいたしますので、改めてご興味ある方はご覧いただけれますれば幸いです。
以上のように、一般住宅の畳とは異なる有職畳を製作する機会を頂ける事に感謝です。
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